紙・パルプ
①条件撹拌容量:50m3/粘度:100mPa・s/目的:混合
特徴製紙業界に多い側面型撹拌機
概要
撹拌目的はパルプ液の混合。縦長タンクの下部側面に設置。
お客様の経験よりタンク底には傾斜が設けられ、液循環の効率がアップされています。
軸封部にはグランドパッキンを採用し、シール部への異物混入を防ぐためフラッシング仕様のオプションが付けられています。
参考資料
②条件撹拌容量:10m3/粘度:○○○/目的:分離防止
特徴細長いタンクに多段羽根で対応
概要
既にパルプが分散されているパルプ液の分離防止のために使用。
パルプが混入している液は流動性が悪いため、タンク径に対し羽根径を大きく設定することが有効。
参考資料
③条件撹拌容量:3m3/粘度:800mPa・s/目的:溶解
特徴中粘度のコーンスターチ向け
概要
撹拌目的はコーンスターチの溶解。最終的には段ボールの接着剤として使用される液体である。
粘度が少々高いため、中速の300min-1、プロペラ翼ではなく164min-1、パドル翼で撹拌している。