メンテナンス
ここでは撹拌機を構成する部品ごとに、日常点検方法や故障の兆候、交換時期について解説します。
撹拌機の運転を正常に維持継続して頂くためには日常の点検が不可欠です。
各部の点検時に異常が確認された場合は速やかに修理、交換をお願いします。
※回転部の点検を実施する場合は主電源を切り、撹拌機の停止、周囲の安全を確認の上点検を行ってください。
可搬型(万力)取付(モータ減速機、変速機)
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モータ減速機(変速機)
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- 日常点検
作動音、電流値、温度に異常がないか確認。
減速機潤滑油量、漏れ、黒色化の有無の確認(オイル潤滑機種)
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- メンテナンス
グリス潤滑機種(写真右)はメンテナンスフリーの為給脂不要。
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- 交換時期(交換推奨年数の選定はございません。)
異音(ガラガラ音)、通常とは異なる振動、異常発熱、オイル漏れ
※小型機種の場合は整備よりも交換の方が安価となります。
本体部
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- 日常点検
作動音、温度に異常がないか確認。バイス部ボルトの緩み確認。
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- メンテナンス
ベアリング及びオイルシールの交換(2年毎)
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- 交換時期(交換推奨年数の選定はございません。)
ベアリングとオイルシールの交換で軸ブレが収まらない場合機器一式での交換を推奨致します。
シャフト、羽根
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- 日常点検
シャフト
運転時に軸ブレがないか目視にて確認。
軸材表面が腐食していないことを確認。
羽根
板の破損や削れ、腐食がないか確認。
固形物の付着、絡みつきが無いかの確認。
羽根板の破損や固形物の付着等がある場合は軸ブレ・折損の原因となります。
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- 交換時期(交換推奨年数の選定はございません。)
軸ブレ、折損等がある場合は機器一式での更新を推奨致します。